| 業種 | サービス業 |
|---|---|
| 年商 | 約2億円 |
| 商材 | 高額サービス(比較検討・信頼醸成が必要な購買構造) |
| 支援サービス | 公式LINE構築 / 顧客接点設計 / コンテンツ配信設計 / 顧客育成(リードナーチャリング) |
SNS、HP、各種媒体——認知を広げるための接点はいくつもありました。しかしそれぞれの「ゴール」が曖昧なまま運用されており、各チャネルで問い合わせや顧客対応が発生するたびに、担当者のリソースが分散して逼迫していました。認知はあっても、それが自社サービスの採用につながらない状態が続いていたのです。
受注の多くは紹介経由でした。安定した供給源に見えますが、紹介料が利益率を継続的に圧迫するという構造的な問題を抱えていました。しかしリソース不足で営業活動が十分にできず、HPへの問い合わせへの心理的ハードルも高く、自社からの直接集客がなかなか機能しませんでした。
背景には、商材の性質もありました。高額サービスは、一度の接触で購買決定される商品ではありません。他社との違いを理解し、サービスの価値を十分に感じてもらうまでのプロセス——いわゆる「顧客育成」が必要です。しかしその仕組みがないまま、接点だけが増えている状態でした。
Meets Consultingが着目したのは、「接点の多さ」ではなく「接点のゴール設計」でした。チャネルをいくら増やしても、それぞれのゴールが曖昧なままでは顧客は迷子になります。すべての接点を「公式LINE登録」という一つのゴールに収束させ、そこから先の顧客育成を自動化・仕組み化することが、このクライアントにとっての本質的な解決策でした。
SNS・HP・各媒体それぞれの導線を見直し、すべての接触ポイントの最終ゴールを「公式LINE登録」に統一しました。これにより、問い合わせの窓口が一本化され、チャネルごとに分散していた対応工数が解消されました。LINEはHPの問い合わせフォームと比べて心理的ハードルが低く、「まず登録してみよう」という軽い一歩が踏み出しやすい媒体です。この設計変更だけで、潜在顧客との接点数が大幅に増加しました。
登録後の顧客をどう育てるか——これが高額サービスの集客で最も重要なフェーズです。公式LINEに登録した見込み客に対して、他社との違い・サービスの価値・導入事例・よくある疑問への回答などを定期的にコンテンツ配信する仕組みを構築しました。担当者が毎回手動で対応するのではなく、コンテンツが自動的に顧客を育てていく設計です。
公式LINEのオープンから、問い合わせ数は+50%増加しました。接点の一本化とLINE登録への心理的ハードルの低さが、潜在顧客の「最初の一歩」を後押しした結果です。さらにコンテンツ配信の定期実装により、登録から購買までの育成プロセスが自走する仕組みが整いました。
紹介経由に依存した受動的な集客から、自社で見込み客を獲得・育成・転換する能動的な集客モデルへの転換が始まりました。高額サービスにおいて「認知はあるが採用につながらない」という課題の多くは、接点設計と育成の仕組みがないことに起因しています。
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