| 業種 | 卸売業:アパレル |
|---|---|
| 年商 | 約10億円 |
| 従業員 | 20名 |
| 支援サービス | ECコンサルティング / 利益改善コンサルティング |
「売上は伸びているのに、なぜか手元にお金が残らない」。相談の場でそう打ち明けた同社のEC担当者。アパレル卸売業として3つのECモールと自社サイトを並行運営し、売上数値だけを見れば順調に見えました。しかし、蓋を開けてみると収益は慢性的な赤字状態にありました。
問題の根はEC運営の「見えないコスト」にありました。
「ECCの言われるがままに投資してきた」という担当者の言葉が、当時の状況を端的に表していました。
Meets Consultingが最初に行ったのは、EC事業の「実態」を数字で暴くことでした。売上から始まるのではなく、コストを全て洗い出し「本当に何が残っているか」を可視化するところからプロジェクトがスタートしました。
全モール・自社サイトの費用を項目ごとに分解し、正確なコスト構造を把握。粗利率・送料比率・モール費用比率の3KPIを軸とした月次PLを新たに設計し、毎月「利益が見える」仕組みを整備しました。
広告をROAS・ROIで評価する基準を初めて設計し、不採算の広告を大胆に撤退。モールイベントへの参加可否も利益シミュレーションに基づいて判断する文化を作りました。「とりあえず参加する」から「勝算がある場合だけ参加する」への転換です。
利益率を守りながら売上も伸ばす。この一見矛盾するテーマを実現するために、売上分析に基づいた商品ページ改善と週次PDCAを継続。生産・物流まで含めたコスト構造の改善提案も実施し、会社全体視点での利益体質への転換を後押ししました。
長年続いていた赤字体質が解消され、EC事業の黒字化を達成。同時にYahoo!ショッピングの売上は前年比100%増と、「利益を守りながら売上を伸ばす」という高いハードルをクリアしました。
「生産や物流に至るまで会社全体まで見てもらえたので、新しい気づきがありました」と担当者は語ります。EC単体の改善にとどまらず、会社全体のビジネス構造を見直す契機になったことが、この支援の最も大きな価値でした。
「3モールと自社サイトを運営してきたが、それぞれ同じ基準で管理してきました。とにかく売上を伸ばすことを重視してきましたが、結果的に赤字でもしょうがないという雰囲気がありました。今回、黒字化に向けてコスト構造を分析してもらい、生産や物流に至るまで会社全体まで見てもらえたので、新しい気づきがありました。売上を伸ばしつつ、黒字化できて良かったです。」― アパレル卸売業 担当者
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